登山

ベゴニア       登山          8月 茗荷の花
 7月の季語の一つに「登山」があります。
偶然にも6月には仕事で登山をする機会がありました。
まあ登山と言ってもミニ登山です。
群馬県の赤城にある地蔵岳に登ってまいりました。

 写真は地蔵岳の頂上から見た大沼(おの)です。
ここには赤城神社があり、赤い橋がかかっています。
そして、この地蔵岳の頂上にはお地蔵様や石碑、緑泥片岩でできた石塔婆があります。昔から、お寺は山のような高い場所にありました。比叡山延暦寺とか、高野山金剛峰寺のように、○○山○○寺という呼称も多いですね。
 キリスト教の世界でも、ヨーロッパには尖塔をもった教会が多く、これは少しでも天国にいる神に近づけるようにという考えからです。(仏教では天国ではなく、極楽浄土ですね。)

 まあ、このような崇高な気持ちで大沼を見ていたのであります。
角度を変えると右手には小沼(この)があり、霧がかかっていて現像的な景色に見えました。下山の際にはオレンジ色のツツジが目を刺激し、体の疲れを取ってくれました。

 暑い日が増えつつありますが、体調管理には気をつけて楽しい夏を過ごして参りましょう。
赤城神社や休憩施設がある。
小沼(この)
下山途中で目を休ませてくれたツツジ