さて8月になりました。
 今年も暑いですね。

 先月は少しでも涼しいところへと「高山アルペンルート」を目指しました。
昨年も同時期に行っております。
 宿題としては「高熱隧道」がありました。
 能登の地震は記憶に新しいところなんですが、その影響で公開が中断しています。今年もまだ通れないというとろでしたので、待つことが一番ですね。
 今回も宇奈月駅から猫又駅まで折り返しで景色を楽しむことができました。
また、普段は降りたつことができない猫又駅内を歩くこともできました。
 これもまた貴重な経験であります。
 綺麗な宇奈月湖です。
 湖面橋(赤い橋)の奥に見えるのが宇奈月ダムで、手前にある緑の綺麗な湖はうなづき湖です。黒部川の一部でありますが、ここに橋が映ったら最高でしたね。
 今年も見れた黒部ダムの放水です。
角度を変えて見た場所からは虹も見ることができましたが、観光バスの添乗員さんのお話で、「…黒部ダムの近くでキラキラした綺麗なものが落ちていくのが見えたことがあったんです。そしたらそれはお客様のiPooneでした(爆笑)」という話を聞いた後だったので、腕を伸ばして放水の撮影をすることは我慢しました。通常毎秒10トン以上という水の量。これが関西の電力を支えていることが実感できます。 
 この写真は、室堂の「みくりが池」です。
湖面が穏やかで、空と湖を囲む部分が映っています。
 湖の色も素適な青い色。
端の方を見ると透き通っています。
 宇奈月湖の色も素適でしたが、これはこの辺りの湖底や川底を構成している花崗岩の微粒子により散乱されて、水による吸収を受けた後空中に脱出して透過光との合成による色が出現した結果だそうです。
 場所により色の違いがあるのはこのためだそうですが、難しい理屈抜きに目を楽しませてくれます。
 芥川龍之介の小説に書かれた上高地の名所「河童橋」。
古くは河童淵と呼ばれていた場所に架けられたから「河童橋」で現在は5代目だそうだ。ここを訪れた方々による賑わいなどは気にせずに、橋の下を流れている梓川(あずさがわ)はとても澄んでいます。
 流れによる水中の光の屈折などはものともせず、川底がしっかり見えています。
 直射日光のきつい中、川沿いに集まる人達は、梓川の魅力を味わっています。
ゆきたんくは残念ながら、圧着靴下を着用しており着脱に時間がかかるので諦めました。しかし写真に撮り心にシャッターを押してここを後にしました。
7月 8月 9月


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