4月になりました。 日中は暖かくなってきた時がある感がありますが、寒さも残る微妙な陽気です。 先日は近所にあるようで近所に感じなかった上野に出かけました。 上野は不忍池の脇にぽつりと建っています。 今回リニューアルの予定があり、これを逃すと2年は見れないばかりか、古い最後の様子を見逃すことになるのという友人の声にあせり、訪問しました。 元々、東京の下町(品川区大井町)で育ったゆきたんくであります。 中は懐かしい風景でいっぱいでした。 まい、入口入ってすぐの大八車こそ見たことはありませんでしたが、銭湯の番台を見た時にはすぐ横の扉がたまに開いた時にチラリと見えた光景を思い出してしまいました。子ども心にドキドキした覚えがあります。 |
||
そして紙芝居。 ゆきたんくのいた大井町にも公園の所に自転車を引いたおじさんが来ていたものでした。 水あめを練練り、なめながら見ていた紙芝居。 ここの施設の方にお話を伺いました。 あれは紙芝居屋さんではなくて、お菓子屋さんなのだということを。 お菓子を買った、おまけに紙芝居が付いているとのことでした。 ゆきたんくは、売り物が紙芝居だとばかり思っていました。 実は売り物は飴だったことを初めて知ったのでした。 「うん、今日は勉強をしたぞ。」 |
||
3月 | 4月 | 5月 |
左上の引き出しに入っていた型抜きもよくやった覚えがあります。 うさぎの型抜きがうまく抜けず割れてしまい、茄子にそっくりだったので、 「おじさん、茄子ができたよ。」 と見せると、 「うん、茄子じゃぁ小さい水飴だな。」 と言って小さな水飴をいただいた覚えがあります。 やさしかったねぇ。 |
||
そして夢中になったベーゴマ。 ゆきたんくは強かったよ。 先日訪れた浦安の郷土博物館にあったのを回そうとしたら、指がつるつる滑って糸巻さえできなくなっていたのには悲しくなりました。 この「猪木」のやつ持っていたな。「馬場」もあったと思います。 子どもの世界では猪木vs馬場をやっていたと思います。 |