6月になりました。 梅雨の始まる季節です。 国が変わる時には、人の力が働いているということを誰もが疑わないだろう。 それも、この松山の地に後世に名を遺す偉人がいた。 そう、秋山兄弟と正岡子規である。 ぎりぎりではあったけれど、日露戦争を勝利に導いた日本騎兵の父、秋山好古、日本海戦でバルチック艦隊を破った秋山真之。そしてその親友で近代俳諧の基礎を築いた正岡子規の3人に触れた四国旅行。 4月下旬から5月にかけての旅行だった。 |
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「坂の上の雲ミュージアム」の回廊 → Map | ||
2泊3日の旅行で、松山空港に着いてすぐに、レンタカーで「坂の上の雲ミュージアム」に足を運び維新を経て近代国家の仲間入りをしたばかりの「明治日本」の姿に触れた。 司馬遼太郎の歴史小説は約4年間、産経新聞夕刊に連載された。その新聞の切り抜きが壁いっぱいに貼られているところ。 |
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松山市立子規記念博物館 → Map | ||
2日目を、松山と対角線上にある徳島の大塚国際美術館で過ごし、最終日を松山市立子規記念博物館で過ごした。 内部の写真はさつえい禁止だったが、下写真のは復元された「愚陀仏庵」。ここだけが館内で撮影OKの場所だった。 この3人の生き様の共通項は「与えられたことを全力で。」ということに尽きると思う。 |
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