カルモ教会

 次は教会である。
ゆきたんくは教会が好きだ。

 そして、ヨーロッパというとこの石畳。
 ここを車が通る時の音が好きだ。
 これはポルト大学。
街中にあると随分と小ぶりな校舎である。

ゴメス・テイシェイラ広場の周囲に教会や大学や臨床分析所、ホテルが立ち並ぶ。
 うん、文教地区と言っていいのかな。
 広場中央には「ライオンの噴水」と呼ばれる噴水オブジェがある。
下写真の2枚は「クーニャの倉庫」というデパートだ。
今思えば覗いておけばよかった。と思う。
 それらの先にある交差点の角地に「カルモ教会」はある。
 東側の壁に大きなアズレージョがある。
 うん、素敵な色具合だ。
空が曇りの方が色が目だったのかな・・・
 まあ、祈念に1枚だわね。
 雨が降っている。
足を滑られないようにしないと・・・
 屋根の十字架には鳥がとまったり飛んだりしている。
まあ日常の光景なのだろう。
 それでも異国から来たものにとっては新鮮な風景なのである。
 すぐ隣りに似たような建物と、それに続く棟がある。
ここはカルメル分教会という。
 こう見ると1つの教会のように見えるのだが、正面が揃っている建物の様子はヨーロッパの特徴だね。
 見とれていたら車がやってくる。
賑やかなので気が付かないことはない。
 しかし、雨に塗れた石の通路には足をとられそうになった。

   
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