ショコラタリア エクアドル

 さて、世界一美しい本屋さんとさようならだ。
 「カルメリタス工場および倉庫」とある。
名前の割におしゃれな建物である。
 でも、このおしゃれが通りに溶け込んでいるのがヨーロッパなんだよなぁ。
 実はポルトガルとヨーロッパの職人技や権威のあるブランドを集めた大型店舗なんだそうだ。
 ごみ箱や消火栓が道を彩る。
 邪魔な感じがしないのだ。 
 カルメリッタス通り。やるなあ。
 傷ついた鳩。

 ここは寒かったからなぁ。
 今はどうしているだろうか。
 床屋さん・・・
 クレリゴス教会のファザードを横から見る。

 建物の壁が白くて新鮮な感じがした。
 塔は「クレリゴスの塔」と呼ばれている。
 「クレリゴス ヴィル ポルト ルームズ」という名のホテル。口コミは4.5ポイント(5…満点)と高い。
 コンデ・デヴィゼ゜ラ通りだ。
狭くても石畳。
まあ、車一台は通れるのでそんなに狭い訳ではない。
 クレリゴス教会の正面ファザードだ。
この重厚な感じが何とも言えない。
 そう、マカオのセントポールを思い出す。
 クレリゴス通りの始まりだ。
やっているお店が多くて嬉しい。

 昼は見た目も賑やかに越したことはない。
 「スポルティーノ ポルト - クレリゴス」という名の靴屋さん。うん、スポーツ靴を売っているのだろう。
 時間があればと思うことばかりである。
 上写真の隣りの店舗だが、店名は同じ。
うん、靴が並んでいるね。

「クレリゴスのオーブン」というお店。
 チョコレートが使われているパンが並ぶ。
うん、目で食べて我慢した。
 そう、これからチョコレートを買いにいくのだ。
 これは洋菓子屋さん。
さぞかし旨いだろうなあ。
あっ、ホテルで同じものを食べているかも・・・
 うん、この軌道敷が気になる。
 かつて鉄道が通っていたのか。
 この汽車ポッポにお菓子の載っているやつ。

素敵だねぇ。
購買意欲をくすぐるね。
 うん、お店の名前かと思ったら「投稿禁止」
あら、投稿しているじゃん・・・
 散策時間であるが、ストライクゾーンを見つけた。
ギターショップである。
 時間があれば中に入ってゆっくり見たり、試奏したりしたかった。
 そう、全くお値段のことは考えていないね。
 ベトナムで、旅行雑誌に載っているそのままのお店のマンドリンに出会った。
 白蝶貝で装飾されたかっこいいやつ。
 それを思い出してしまった。
 思わず買いたくなったギター。
 こちらの民族音楽で使うギターでボディーの丸いやつは12弦ギターのような弦の張り方をしているようだ。
しばらく手にしていないなぁ、12弦ギター。
 店背の名前はストレートである。「ポルト・ギター(ポルト・グルタッラ)」。
 通りは坂道になっていた。
 疲れていたのかな。
 引力に引かれるように低い方へ歩が進んでしまう。
 ここ。
うん、ここがお目当てのチョコレート屋さん。
「シュコラタリア・エクアドル」である。

 この店舗にね、なかなか良いお値段のチョコレートが売っていたのだ。

 もちろん、お土産に買ったよ。
 これポルトガルのり三輪観光タクシー「ツクツク」だ。
インドネシアでこれに似た「バジャイ」に乗らなくて悔やんでいるゆきたんくである。

 しかしも゜今回はツアー。
あきらめました。
 「シュコラタリア・エクアドル」さんの正面。

 ゆきたんくでかいのに、お店の入口小さくてね。
12月だというのに汗をかいてしまった。

 店の中はチョコの香りで一杯。
ポリフェノールを充填した感じ。

そしてこの辺りは旨いもので溢れている。

時間と大きな胃袋がほしい。

   
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