ホテル・アウルマン

 さて、みんなは北へ、ゆきたんくは南へさようならである。
 独りぼっちの宿泊。
 独(ドイツ)らしいよね(笑)
 さて、カールマルクス・ハウスからこちらに向かっている時に突き当りにあった建物で、店舗になっていないところが一つあった。
 実はその建物の正面には決まった時刻になると鳴るチャイムが設置されていたのである。
 さて、このホテルがアウルマンである。

 何かの代名詞かとも思ったが、直訳ができない。
アルファベットのまま表示されるので、経営者の名前なのだろう。

 随分と縦に細長い造りだと思っていたが、写真右側の部分もホテルの部屋が並んでいる。

 ゆきたくくが泊まったのは、4階の端で建物の色が灰色に変わっている部分である。
 
 初日に泊まったデュッセルブルフのモテル・ワンでも思ったが、余計なものがないのがドイツの良い所ではないだろうか。

 実にシンプルである。
 気が休まるのである。
 窓からの風景は、同じ高さの建物があって街中を見渡すことはできなかった。

 しかし、N氏に教えていただいた、ドイツの瓦職人の話のおかげで、家々の屋根を見て十分の楽しむことができたのである。 
  離れて見ると1色の屋根も、近くで見るとこんな感じ。魚の鱗のようで、規則的なのが美しいよね。

   
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