夕食

 さて、本日の観光は終了である。

 まだ明るいが、18時15分で、サマータイムとは言え店がやっているかが気になる。

 そう、まだ夕食を取っていないのだ。
 カールマルクス・ハウスのあるブリュッケン通りからフライッシュ通りになまえが変わると、中央広場まで400mである。

 この途中130mのところに、ゆきたんくが泊まるホテル・アウルマンがある。
 ラコステなどの衣料品店や、カフェ、ブティック、携帯電話屋、眼鏡屋が並ぶ。

 観光地というよりも、この町の日常を見た気がした。
 マンホールは、町の象徴になっている。

 ゆきたんくの住んでする千葉県松戸市は「矢切の渡し」である。

 ここトリアーは「守護聖人ペイトラスブルナー(オランダ語)」が象徴になっている。
 聖ゲルスブルンネン像のある広場だ。
ここで一休み。
 ということは、まだお店は閉まらないようだね。

写真を撮ったり、歩いたり、リラックスリラックス。
 さて、歩を進める。

このような看板が気にかかるのは、お腹が空いているせいかもしれない。

 で、この看板のお店はパン屋だった。
 白っぽい色の建物が続く中で、オレンジ色の建物がある。この建物は調剤薬局だ。月から金までは8時〜19時。土曜日は9時〜18時の営業だ。日曜日はもちろんお休み。急病以外の対応はできるよね。
 この通りに突き当たると、右側に中央広場がある。

正面の左端の建物が家具や、一つおいて茶色の建物がおもちゃ博物館、一番右がレストランである。
 さあ、中央広場に出た。

どこのお店で食べようかな。

 出店にのりたんが気を取られている。
 旨そうな柑橘類が売っている。
 はまらなければ良いのだけれど。
 最初ここを通った時にはなかった出店がある。
そして時刻は18時30分、もう片付け始めている。
 人が周囲に座っていただけのマルクトの十字架も、出店に囲まれるような状態になっていた。
 近づいてみると、上手に囲むようにして店を構えていたようだ。
奥の方には、何事もなかったようにトリアー大聖堂がこちらを見ている。 
 聖ガンゴルフ教会の尖塔が工事中なのが残念だが、この建物の並びは素晴らしい。

 左側の鮮やかオレンジ色の建物から革製品専門店、眼鏡店、トルコ料理店、食器店、洋品店、サンドイッチ屋さんと面白い。
 入ったお店はNordSee(ノルトゼー)、英語で書くと、North Seaだろうか。日本語で「北海」というお店。
 シーフードが売りの店である。
 実は、行きの中央広場に行く前に立ち寄っているのである。
 のりたんは、その時にこのお店ともう決めていたようである。

 ゆきたんくがいただいたのは、海老のたくさん入ったサラダである。
 野菜類以外は糖質オフ、タンパク質プラスの食事である。


 

   
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