街中を歩くが、その姿がなかなか見えない。
新しくできた建物群の陰に、それは佇んでいた。
日本統治時代初期に建てられたという。
「味の素」、「メンソレータム」、「森永ミルク」・・・
この建物は西門(シーメン)広場の端に立っている。
きっと、当時の市場で売られていたものがここに並べられているのだろう。
2階には行かなかったが、そこは劇場スペースがある。