深セン上陸

写真は深センの海からの入り口、蛇口(セイハウ)である。マカオからの小さな船の中で「僕はどこに行っちゃうんだろう」みたいな不安かられながら窓の外から海を見ていた。そしてその緊張から解かれて最初に見た景色がこれである。と言うとかっこいいのだけれど…。デジタルカメラの換え電池を香港のホテルにおいてきてしまったのだ。あたふたしながらやっとスイッチが入り、あわてて撮ったのがこの一枚。深セン初上陸にしては間抜けな一枚になってしまった。ここから深セン博物館までの建物はカメラに収めておきたかったなぁ。
 さて、この写真は中国で一番発展の著しい深セン市の中心部の風景である。
どうやって撮ったかって?これは絵葉書ケースの写真を加工したものである。実際には曇り空で、写真中央の建物(ガイドの金さんは386mと言っていたかな?)の二本の避雷針は雲の中に隠れていた。
 とにかく高層ビルの壁面窓ガラスはブロンズグラスというのだろうか、緑やピンクのキラキラが目に飛び込んでくる。コッパー(銅)クリスタルは渋かったねぇ。写真に収められなかったのが悔しかったなぁ。