地獄谷温泉

 さて、いよいよ温泉旅館の「後楽館」の案内板が見えてきた(左)。右側は「地獄谷野猿公苑」の立て看板である。
 この写真を撮る50bほど前から看板には気づいていたのだが、同時に右側の看板の角度も気になっていた。以前は気にならなかったことに敏感になってきている自分が悲しい。
 「ゼィゼィ、ハァハァ」そんなに長くはないが、登山途中の感覚を味わい、一段高いところまで来た。先ほどまでのサラッとした肌が汗ばんでいる。目の前に看板が目に飛び込んできた。「ああ、もうすぐ野猿公苑なのね。」というよりも「おぉ、矢印が横向きだよ。」ということに感激を覚えたのであった。あぁ、情けない。
 目の前に視界が開けた途端に目に飛び込んできたのがこの小松の小型ブルドーザーである。そして写真右側の森林が山にいるということ感じさせる。ここの生活ではブルドーザー不可欠なのであろう。をおしりの部分に「地獄谷温泉 後楽館」とペイントしてある。温泉に着いた。一瞬看板か思ったくらいのタイミングで目にしたのだがそんな訳がない。赤矢印のところにちゃんと看板があった。「延命湯 後楽館」とあった。なんとなく入りたくなってしまった。
 後楽館のそばにあった看板がこれ。
旅館の案内や日帰り入浴時間なども表示されているのだ。地元の方々はよくこられるのであろう。なんといっても「延命湯」なのだ。
 さて、先ほどの滝とは違う音が耳に入ってきた。「シューッ」という何かが噴き出している音のようだ。ここは初めての地、なんだろうと期待してしまう。旅はこの緊張感がいいのだ。