さだまさし氏のソロファーストアルバム帰去来には線香花火や多情仏心、転宅、胡桃の日など初期のコンサートにかかせない作品が多い。自分も好んで線香花火を歌ったりした。転宅のイントロも後にサイモン&ガーファンクルの曲の影響だということも知った。私はまさにさだまさし氏からギタープレーの影響を受けているのはオリジナルの曲を聴いていただいた方は感じられていると思う。 さて、この夕凪であるが、初めて聴いた時からなぜか心に残った曲なのである。 自分が一人っ子でのんびりしているせいか、こりゃぁ歌いやすいやと思ったのも事実であるがLP(当時)を買ったその日のうちに20回は聴いているのである。 このHPを立ち上げ、音のコーナーを作り、さだまさし氏のコーナーを作るのであれば最初の曲は夕凪と決めていたくらい好きなのである。 では、ゆきたんくはパーカッションに弱いのでありません。スキルアップしたら盛り込んでいきたいと思います。 エレキのリードも久しぶりに弾いたもので安定感がありませんがお許しいただきたいと思います。 ゆきたんく mp3 2.9MB ram 3.1 MB wma 998KB |
作詞 さだまさし 作曲 渡辺俊幸 今はこうして膝を抱えて 寄せては返す波の 思い出に身を任せていよう あの日同じ水際で君は 消えていく足跡が悲しいと だから傍にいてと言った 大きな貝殻 白い耳に当てて また 来る夏を占う 君の影が揺らいで 消えて 風が止まる 僕に見えないものが見えたね だから急に黙った 赤い夕日が 君の涙に沈んだ ウミネコたち もうお帰り 僕も砂を祓おう 僕の影が揺らいで消えて 夢が止まる やがてここにも風は戻って 陸(おか)から海とへと また繰り返す 繰り返す 繰り返す ウミネコたち さあもうお帰り 僕も砂を祓おう 僕の影が消える前に 消える前に |