さだまさし

 「音たんく」の一番最初のコンテンツにしようと考えていたのだが、歌に照れがあるので後の方の公開になってしまった。
 私はさだまさしの詞が短編小説のようなので好きである。詞の組み立ての空間(時間や取材量)が幅広いからである。また、音の方もクラシックが基本にあるので弦にしてもきれいなメロディーを作っている。コード進行が同じ曲であってもメロディーに違いが見られるのはすごいと思っている。ギター奏法に記名性があるのにもかかわらず全く別の曲になっているのは見事である。1980年当時の名称にニューミュージックというのがあるが、さだ氏はその範疇を超えていてボサノバやジャズ、そしてオーケルトラルな作品まで作っているのである。それでいて作品を作るときはギター1本というのだから恐れ入る。
 ここでは、自分が好きで歌っていたさだ氏の曲を表現したいと思う。
巷で売れていた、物議をかもした曲よりも、あまり人に知られていないであろう曲を中心に表現する幸せもあっていいだろう。

No

name 使用楽器 形式 容量
夕凪(ゆうなぎ) アコースティックギター、シンセサイザー
エレキギター、エレキベース
MP3 2.9MB
ram 2.1MB
wma 998KB