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勲侘記由にリンクさせていただいているslycrow氏のサイト「Stars and Anchors」にはすでに中島飛行機吉松地下工場は記載されている。そこに親子の会話で「大きな穴は偉い人のお墓なんだよ」のくだりがあるが、正直、くんたもずっとそのように思っていたのだ。 |
幅一間ほどの大きさである。左手前の「地価軍需工場跡地」の字に心が躍る。 |
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電灯がとりつけてあって見学をしやすいようにしてある。壕壁横の凹みはなんだろうか。 |
外は暑かったが、ここはとても涼しい。夏に井戸の中の水で冷えているスイカの心境だね。写真を撮ってみたらもやがたくさん。 |
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今度は人物が見えないほどの濃さ。 |
地価軍需工場はその全域を見学することはできない。このように鉄格子で遮られているのである。 |
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掘削途中の穴上の壁、電線を取り付けたであろう壕壁上部の金属製のフック。長い年月を経ても当時の様子が伺えるものが残っているのは嬉しい。 |
これこれ、そこの二人落書きをするでない。実はこれ、「こんなに固いところを掘ったんだ。」と関心しているくんたの息子たちである。 |
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