稲塾月(いねあがり月)
 8月は稲が熟すと書いて「稲塾月(いねあがりづき)」

 先日ブログ伝えたんくに、ゆきたんくの田んぼで稲が成り始めたのを紹介いしました。
 順調に収穫ができるとよいのですが、国内では、風水害のために大変思いされている方々もいらっしゃいます。

 今まで当たり前だと思っていたことが、実はとんでもない幸運だったりもします。

 一日一日、生かされていることに感謝したいと思います。

 写真は和歌山県の高野山金剛峰寺の宿坊、福智院の中庭、『蓬莱遊仙庭』です。

 『古代中国の伝説「遥か南海にあって、不老不死の仙人が棲む理想郷、蓬莱島」を十五個の石組みで表現した枯山水蓬莱式の庭園です』と説明がありました。

一泊して、朝6時に福智院の中を歩いていて見つけました。これを見ることで何か心が落ち着くのは日本人の心に訴えるものがあるからなのでしょう。
また製作者の意図はそこにあったのでしょう。

 仏教でいう『極楽』、キリスト教でいう『天国』
 誰もがこの世でやることをやりつくした後に行きたいところ・・・

そんなことを思っていましたら、暑いのも忘れていたゆきたんくでありました。
葉落月 9月 10月