さて、今年もゆきたんくの持っている田んぼでとれたお米を食べられる時が来ました。 稲穂の中身も充分に育ったということで充月(じゅうがつ)です。 毎年、ゆきたんくの従兄弟が近くの農家に頼んでお米を作ってもらっています。 土地改良区の税金などを払うだけで、自分では何もしません。 それなのに時がくればおいしいお米を食べることができるのです。 ゆきたんくの愛車イプサムに6俵の米を載せての旅は楽しいものです。 茨城県稲敷郡河内町の「おかずがなくてもおいしいお米」を、それも自分の田んぼでとれたお米を食べることができるなんてとても幸せです。 ただこの幸せは、若い頃はお百姓をしていた父親の田んぼをいただいたものですから手放しで喜ぶのではなく、心より感謝をしなくてはいけないと思っています。 結婚をして千葉県に移り住んでからは、毎年このお米を食べてきました。 最初は二人で一生懸命食べました。お弁当に持っていったり、人に分けたり・・・ 子供ができてもそれは続きました。 現在、ゆきたんくよりも体の大きい長男と高校2年生の次男の食べ盛りの子供がしつかりと食べてくれます。ゆきたんくやのりたん(奥方)の食べる量は減ったけれど、息子達の食べる量が半端ではないのです。 今では、6月ごろになると米を買って食べています。田んぼで取れた中から余計にもらうことはしません。 この米が無くなるまで感謝を忘れないように、そして無くなった時には、再びこの米を口にできるようにと念じて大事に大事に食べていきます。 そして感謝をするのはこの米だけではありません。世の中のあるとあらゆるものには必ず人の手がかかっていること。その軽重はあれど感謝に軽重があってはならないと思っています。 すべての事象に感謝して、生活をしていきたいと思います。 |
区月 充月 11月 |