先月末中国に行って参りました。写真は北京市の北西部にある万里の長城(八達嶺長城)です。日本人が名づけたそうですが、入り口から右に登る比較的緩い坂が女坂、左側のすぐに角度が急になる方が男坂だそうです。この写真は男坂ですが、急な様子が分かっていただけるでしょうか。ゆきたんくはどうにかツアー制限時間の1時間半以内で1番近くの最も高い所に上がり戻ることができました。さて、中国は黄砂の時期で晴れてはいても太陽が霞んで見えます。ここ八達嶺頂上は北京市中心部から50キロメートルも離れていることもあって田舎なんですが、空気はどこなくフィルターがかかっているようですっきりとしませんでした。もっともここよりもさらに西のゴビ砂漠やタクラマカン砂漠の砂が飛んでくるのですから、ここも通過点なのですね。この翌日3/27の明け方から正午にかけてが黄砂が激しいので外出は控えるように専門家が言っておられました。ともあれ、歓迎されることはあまりないそうですが、春の風物詩ではあります。
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