龍年  新年あけましておめでとうございます
 . 今年も「幸たんく」をよろしくお願い申し上げます。
ハイドンの生家 2023.08.16 → Map
 写真はオーストリア東部にあるローラウという静かな町にあるハイドンの生家です。9歳の時にハイドンのセレナーデをEPレコードで聴き好きになった作曲家です。その生家の写真を見て、いつか行きたいと思い54年が過ぎてしまいました。歴史を持つ人物の原点を見たいという思いは個人的な我儘かもしれません。同じ時代に生きることは不可能ですが、自分の気になった先人と同じ空間の空気に触れることができる時代に生きているのは有難いと思います。
 かっこをつけて「ウィーンの公園を散歩したよ。」
こんなことを言ってみたかったのは小学生の時。
 写真はウィーンの市立公園にあるヨハン・シュトラウス像です。
 原色学習図鑑9巻の冊子にあった黒い像を記憶していましたが、現在では金色に輝いています。公園でこの像にあった感動よりも、違和感を感じた訳が戦争の影響によるものだったのを昨年知りました。
 これも夢の1つでした。                → Map
 モーツァルトの生家ですね。
ここは有名なせいか人で溢れていました。
 生家内は博物館になっているのですが、その時の室温が36℃くらいあったことを後で知りました。見て回る私と女房は試合を終えた後のプロレスラーのように汗だく。そしてお目当てのピアノを見るのを忘れてしまいました。
 また、入口と出口は別なのですが、また入口に戻ってしまい、いわゆる順路というのを通っていなかったのでしょう。その他自筆譜や肖像画はたくさん見ることができました。      → Map
 ここはドイツとの国境にあるプラウナウ・アム・インという静かな町です。
 女房の知り合いお勧めの町で、宿泊したホテルの女主人も素敵な方でした。
 この道をまっすぐに行くとイン川に橋がかかっていて、その中間にはドイツとオーストリアの国境が示されています。ゆきたんくは60にもなって、ここを行ったり来たりして遊びました(笑)
 オーストリアでも最も古い都市の1つで、その落ち着いた空気はとても好きになりました。帰国後に知ったことがあります。ここはアドルフ・ヒトラー生誕の地であったこと。そして生家も残っているが、市自体が「ヒトラー生誕の地」として観光かすることを望んでいないこと。そして建物を警察署として利用し、ナチズムの聖地化を阻止するメッセージとしているそうである。2023年は、歴史的な土地を多く訪れることができて嬉しかったです。
      プラウナウ・アム・イン → Map
12月 1月 2月


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