12月になりました。
 朝夕の寒さが骨身にしみる様に感じます。
 まだまだこれから寒くなるのに・・・

 先月23日(木)は、初めて「清澄庭園」に足を運びました。
 清澄公園から先日(11/23)訪れた「深川郷土史料館」が一番の狙いで、歩を進めておりました。その時に清澄公園を通過したのですが、そこにあった掲示板に清澄庭園の沿革が紹介されていました。
 その中に、三菱財閥の創始者、岩崎弥太郎氏が3代に渡って、荒廃していた大名に下屋敷を「廻遊式林泉庭園」に造り変えた話が載っていました。
 「深川親睦園」の通称で三菱社員の慰安や内外賓客を招待する場だったそうです。
 お目当ての郷土資料館を訪ねた後、寄ってみました。
11 月 12月 1月
 関東大震災時に、西半分が壊滅的被害を受けたため、破損の少なかった東半分を東京市に寄付して清澄庭園となりました。
 西半分が清澄公園になっています。
これは、庭園内の中ノ島です。
 コサギが羽を休めている姿が可愛いです。
 自分的には絵になっていると思いました。
東京の街中に、このような所が残っていること、そして興味を持って調べた人文に縁があること。なにか嬉しくなります。
 関東大震災時により、修復したのが半分の規模でも素敵な佇まいを感じさせる場所。開園当時のオリジナルに触れてみたいものです。
 さて、この写真は清澄庭園訪問の2日後のものです。
場所は旧陸軍松戸松戸飛行場跡、現陸上自衛隊松戸駐屯地です。
 創立71周年記念のイベントが開かれました。
敷地中に入れる1年に1回のチャンスです。
詳しいことは「旅たんく」そのうち触れますが、今回は「銀杏通り」と名付けれられた通りのイチョウがあまりにも綺麗だったので載せました。