師走  
12月になりました。
 急に寒くなりました。
 朝のごみ捨ては私の仕事です。その時に北風が少しでも吹いていると冷たさが体に刺さる感じです。
 先月は8日に「皆既月食」がありました。
あまり気にしていなかったのですが、今回は天王星食もありなんと442年ぶりの天体ショーだというではありませんか。
 普段はスマホと小型カメラしか持ち歩かないので、急いで自宅に戻り月が写せるカメラを取り出しました。
 ただ、女房のお迎えと買い物があったので、ウェルシアの駐車場に車を停めた時に、車体をスタンド代わりにカメラを固定して撮りました。
11 月 12月 1月
 だんだん、皆既月食に近づいていきます。
久しぶりに心がワクワクしてきました。
 生きているうちに、出会えるものには数限りがあるということを、だんだん体で理解できる年齢になったということでしょうか。前回は織田信長が生きていた時代だと聞いて、その思いをより一層深く持ちました。
 こどもの頃、原色図解百科事典の6番だったかな。「天文」の本をボロボロになるのまで読んだものですが、そこに「月食」が載っていました。
 月が「赤銅色」になるなんて表現がありましたが、その意味も分からず、変な月だなぁと写真をみていた覚えがあります。まだ7歳くらのことでしたからね。
 それから55年後に自ら、その写真を撮るとは思いませんでした。
残念ながら、天王星食までの確認はできませんでした。性能の良い望遠レンズがあったら可能だったかもしれませんね。