神無月  
 10月になりました。神様たちは、島根県の出雲大社に帰省ですね。
 先月は久しぶりに訪問した千葉県流山市の駒木諏訪神社で嬉しいことが二つありました。
 1つ目は再会です。2003年6月15日にこの場所でお会いしたこの小さなお地蔵様のことです。車を走らせていると、大きな「おすわさま」の文字と、馬の銅像が目に入ったので、中を覗きたくなり、車を停めて中を拝見した時に下から笑顔でこちらを見ているお地蔵様を見つけました。なにかとても豊かな気持ちになりました。2回目に会いに行った時には、どこにも見当たりませんでした。誰かが持って行ってしまったのだろうかと悲しくなったものです。そして今年の9月5日に3回目の訪問。境内を歩いていると、優しい笑顔でこちらを見上げているお地蔵さまに再会できたのです。再び豊かな気持ちを味わいました。
 2つ目は今回の訪問の主目的であった、この神社の宮司をされていた古谷金祐氏が遺された碑を見ることです。戦争を経験され、ラバウルで敗戦を知った後のお気持ちが刻まれています。そのお気もちの素晴らしいこと。碑に向かって、頭を下げて帰ってまいりました。「決死殉国」の覚悟で日本のために尽くされた方々は、その余命を復興に捧げることに生きる意味を見出されたと記してあります。自分は、そういう方々のおかげで、命をいただけたのだと思います。18年ぶりにお会いできたお地蔵様と碑との出会い。このお地蔵様が、古谷金祐氏に思えてきました。 
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9月 10月 11月