A1道路

ヴィーンタール通りを走る。」
こけからせ大きく弧を描いて進行方向を180度変える。
 これで左側、「リンツ(Linz)」方面へ向かう。
 ここはヴェスタート・バーンという。
 「リンツ」まで161km。
今日の宿泊地はその先にある。
 後は進むだけ。
 アルトレングバッハというところ。
 激しい雨が降っていたが、雨上がりの一枚。
 この時は工事中のようだ。
 お、メルク修道院の横だな。
 見えたメルク修道院。
 「マリア・ターフェル大聖堂」と「アルトシュテッテン城」の表示。
 表示の真ん中にリンツである。
 「ベッヒライン」とある。
体験/クライン
ベッヒラインの体験だと。
 何か気になるな。
 エルラウフというところ。
このようなパッチワークの色合いが好き。
 空は青いが雲がうすくかかっているのかね。
太陽がぼんやりしている。
 アムシュテッテン東とある。
アルトシュテッテン城の近くかな。
 ザルツブルクにリンク。
アムシュテッテン西だそうだ。
 消防署が写っている。
 どの表示を見ても「リンツ」が必ず入るようになった。
 道路はここから北に向かって蕪している。
 バレンティンSAの案内。
5kmだって。
 うん、トイレを使わなければ大丈夫。
 バレンティンSAの入口。
うん、スルーだ。
 そう、セント・ヴァレンティンにある、OMVタンクファームた
 さあ、リンツ目指して・・・
 エンス・シティ・タワーが見える。
リンツの中心部にある。。
 このカーブを曲がるとしばらくまっすぐだ。
 「レルヒェンヴェーク」という町の中を通る。
 オーストリア最古の都市「エンス市」とある。
 「エンスウエスト」とあるので、リンツに近づいている。
 「北にエンスがあるよ。」という意味だろうか。
 エンス川いう川が、この高速と垂直に交わっている。
 エンス川を越えた。
 エンタルという地区。
 またリンツの字が見えて嬉しくなった。
なぜだろう。
 N氏にリンツまでどれくらいと聞いた。
 「イカナイヨ。」
えっ。
 この時に向かっているのはリンツではなくて、ブラウナウ・アム・インということが分かった。
 この場所から距離にして128km。
あらら。
 リンツの字が空しく見える。
 太陽の高度がだんだん低くなってきた。
現在18時26分。
 大きな鉄骨の椅子が見えてきた。
この横の建物は石材店だったり、運送会社だったり、家具店だったりとたくさんある。
 「シュラー・エクラ有限会社」の看板が見える。
塗装関係の製品会社だ。
 速度取り締まり器だろうか。
N氏の話によるとオーバーして良いのは時速3kmまでとか。日本の20kmは緩いね。
 コンピュータによる制御がなければ難しいと言っていた。
 仲いいね。
 なんかさ、雲がかっこよかったので。
 休憩所まであと4km。
もちろんN氏は休みません。
 ゴー、ブラウナウ。
 プラハの文字も見えた。
うん、もっともプラハは真北に270kmだけれどね。
 A1道路とA7道路の分岐点だ。
A7に乗ればプラハに行ける。
 何か雲が鳥に見える。
 アントン・ブルックナー生誕の地、アンスフェルデンがある町だ。。
 さて、ジャンクションである。
 リンツ空港の表示が見えた。
 バッサウの表示が見えてきた。
バッサウはオーストリアの南部にある。
 なおドイツのバッサウは、ドイツとオーストリアの国境近くにある目的地のブラウナウ・アム・インよりずっと北にある。
 トラウンという町の横を走る。
 人口ではオーストリアで20番目の自治体。
 アルハミングが近づいている。
ブラウなう・アム・インまで111km。

   
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