グラーベン

 シュテファン大聖堂の南に1本外れたところにグラーベンという通りがある。
 目的があった訳ではない。
 後で後悔することになる。
 のりたんについて行く。
 何か右側に大きな塔が見えてくる。
 2人の外国人の方の後ろにある塔。
近くに寄ったけれど、そこで写真を撮らなかった。
 痛恨の極みである。

 これが「ペスト記念柱」といわれるモニュメントだ。
 グラーベンとは「濠(ほり)」という意味で、市街地を囲んでいた濠かあったことに由来するそうだ。

 この塔は17世紀のペスト大流行が収まったのを記念して校庭レオポルド1世によって建てられたそうだ。

 今のコロナの比ではなかったんだな。
 ホテルに向かうために、ドロテーアガッセという道に入る。急に人が少なくなる。

 道の前方奥には、「改革派シティ教会」というプロテスタント教会の鐘楼が見えて来た。
 途中で右折してシュタルブルクガッセという通りを歩く。正面に見えてきた尖塔は聖ミヒャエル教会の尖塔だ。

 聖ミヒャエル教会に向けて歩を進める。
路駐が多いな。
 正面には模造ジュエリー店がある。うん、商売になるんだな。これを抜ければシシ博物館前のミヒャエラープラッツに出る。

   
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