ベレムの塔

 おぉ、移動販売はありがたい。
日本には、あちらこちらに自動販売機があるが、ポルトガルでは、一部の病院、地下鉄の坑内くらいにしかないと聞いた。

 結局買い物はしなかったのだけれどね。一行からはぐれたら分からなくなるのと、迷惑をかけるのと・・・
 「ベレムの塔」である。
要塞のように感じた。
ポルトガルのサイト「文化遺産」からのの直訳です。
 「大航海時代には、リスボンとその周辺を守ることが必要になり、D. ジョアン 2 世 (1455-1495) は、カスカイスの要塞と対岸のサン・セバスティアン・ダ・カパリカの要塞との間に三者による防御を必要と考え、構築しました。
 D・ジョアン2世の死語、彼の後継者である D. マヌエル 1 世が 1514 年にベレンの塔の建設を開始し、1520 年に完成しました。国王の威信の象徴として、その装飾はマヌエルの象徴性を示しています。建物を取り囲むカラブルは、エレガントな結び目、天球儀、キリスト軍事勲章の十字架、自然主義的な要素で仕上げられています。 」
 義母と。
いつもでも元気でいてほしい。
 さて、奥方とゆきたんくである。
 壁の汚れ具合が、 バターリャ修道院を思い出す。
 ベレムの塔のミニチュア。
ヨーロッパに史跡には、その近くに青銅製などのミニチュアがよく置いてある。
 ミニチュアの台座である。
 「ロータリークラブ ディスバ オリエ ディストリ1960」とある。
 1960って「キャーッ(独り言ではなくて、ひとり叫び)」。
 点字も用意してある。
 良い国だ。
 ベレムの塔の敷地内?ではワンマンライフが行われていた。ヨーロッパって感じだなぁ。バンドではないよ。バイオリンだからね。
 なんか、時間の過ぎ方がゆっくりな感じなんだよね。日本ではあまり味わえないよなぁ。

   
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