乗り換え

 地に足が着いた。
 高所恐怖症なのに飛行機が加好きになったゆきたんくである。そしてその飛行機から降りれば、安心感を味わっているのだ。
 こんなマークが制震安定剤である。

 この辺りまでは、異国という感じがしない。
 この辺りで、案内の言語に日本語がないことに気付き、一瞬焦るゆきたんくである。ツアーでよかった。
 この後は気の向くままにカメラのシャッターを押す。
 うん、「イスタンブール」。
異国情緒かな。
 初めてこの名前を知ったのは、庄野真代氏の「飛んでイスタンブール」かな。
 地名だとも思わなかった。
 この辺りの造りは日本の空港では見たことがない。しかし地震の多い国の1つではあるのて耐震性は考えているのだろう。
 この黄色のX構造などは後付けのものかどうかは分からない。
日本の公立の建築物などには後付けで耐震強化工事が行われた。それを想像してしまう造りである。 
 そう、トルコの言語はトルコ語。
もちろんゆきたんくが話せる訳ではない。
 そんなところで、英語表記を見つけると安心する。
流暢に使える訳ではないが、少しは分かると思えるのである。
 耐震構造に触れたが、トルコは21世紀で世界で6番目に犠牲者数の多い地震国だそうだ。
 ちなみに日本は4番目だからこの構造は当たり前の風景だったのだ。


   
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