ホテルにて

 さて、パリ北駅に近いながら1泊ということで安い宿を探してくれたS氏である。
 その内装はピンクピンクビンク。

 フランス人の好きな色彩なのだろうか。
 気分を変えようと窓を開けてみる。昨日も見てはいるのだが、記憶に残らない状態だった。

 隣のホテルの壁が目に入ってくる。
さだまさし氏の「異邦人(エトランゼ)」にあったアパルトマンというのはこういう感じを言うのか。
 表に回るとヨーロッパの建物というのは素晴らしい統一感で圧倒される。