グランプラス

 グランプラスの全景を見渡そうとしたら、目を奪われたのが、上写真左のパフォーマー。
 そのパフォーマーが私の頭上を見るので、振り返るとゴディヴァの本店があった。ただこの時点でゴディバ本店と気づいていなかったゆきたんくである。
 このパフォーマーはゴディバ本店の営業マンなのかもしれない。
 左写真の建物は市庁舎である。
この広場の建物の中で当時の様子を偲ばせるものだ。
wikiによると
 
大同戦争中の1695年8月13日に当時木造だった広場の家屋の大部分が破壊された。市庁舎の塔も砲撃の的になったが、石でできた壁は放火による火災に耐えた。その時に燃えた建築物は、ギルドによって石造りで再建された。
 市庁舎の周囲には39のギルドハウスがあるが、そのことを知らずに写真を撮っているゆきたんくである。 どれだけのギルドハウスが写っているか検証する。  右写真には、正面にギルドハウスの7つの建物。右側に20軒の建物が並んでいる。中央の「王の家」の向こう側に7棟、手前に9棟だ。
 左写真には、市庁舎の端から5棟の建物が建っている。
 右より、
8 星(Ammanの家)
9 白鳥(ブルジョアの家)
10 黄金の木
     (ビール醸造組合、現ベール博物館)
11 バラ(私邸)
12 モン・タボール(私邸)
 王の家の屋根にある像たち。
 残念ながら修復中ということで、工事現場の周囲に被せられるカバーに建物がプリントされていたのが救いだ。
 右より 1.2 スペイン王(パン屋同業組合)
 3 手押し車(油脂業者同業組合)
 4 袋(家具職人同業組合)
 5 雌狼(たが職人の宣誓の家)
 6 コルネット(船頭組合)
 7 狐(手工業組合)
 である。
 写真中央の曲がり角から左側(20~28)のうち
20鹿.21ジョセフ.22アンナ(ゴディヴァ)
23天使(レース屋)
24.仕立て屋の家 25 2軒の家 (カフェ)

右側(13~19)はブラバン公爵の館と呼ばれている。
そのうち左から
19 取引所(レストラン)
18 丘…彫刻家・石工・左官・スレート採取工
  の同業組合 (現在は事務所)
17 鈴の壺…大工の同業組合(現在は事務所)
 誇らしげに写っているゆきたんくとS氏である。
 この世界遺産にもなった世界で一番美しいとも言われる広場では、1523年プロテスタント最初の殉教者と言われる2人が火刑に処されたこと。
 そして1695年にはフランス軍の砲撃で大半の家屋が破壊されたことを忘れてはいけない。