グランプラスへ

 この3枚はブリュッセル中央駅駅舎周辺の写真だ。

グランプラスへの行き方を地図で予習したが、随分とあるように思っていた。
  友人のS氏に言われていたことを思い出した。
「道は石畳だから、スーツケースは駅で預けることができるといいですねぇ。キャスターがいかれちゃうからね。」

なるほど、石畳である。

どこを見ても石田畳である。

「ブリリリリリリリリリリッ」
どこかのおばさまがスーツケースを引いている。

キャスターと石畳の奏でる音の凄いこと。
間違いなくキャスターの寿命は縮んでいることを感じた。

ちなみに我らは南駅のロッカーに預けてきている。 
 上2枚の写真は「デスパーニュ広場」だ。

 左写真の建物はカルフール・ドゥ・ルーロップというホテルで1泊15000円程度というから、この辺りにしては安いと思う。

右写真の右に2棟並んでいる建物が見えるが、その左側の棟とつながっている。

グランプラスホテル・アイビス・ブリュッセルオフで1泊12000円程度だ。
 マルシェ・ドゥ・アゴラ・ブリュッセルという青空市場前にあるこの辺りはマルシェ・オー・エルフ通りという。
この通りとモンターニュ通りで市場を囲むように走っている。
 草市場と名前のついた、 通りの入り口(上左写真マートケットモールの反対側)にあるコリンヌ通りに入る。
入ってすぐの店舗にスーパードライストアという店があり、日本語が添えられていた。
Superdyrの直訳だろうか。「極度乾燥(しなさい)」とある。

日本人の自分にも意味が分からなかった(笑)
ショーケースを見ると洋服店だが・・・

そして歩を進めると立派な建物が見えて来た。
S氏に
  「グランプラスに着きましたよ。」

と言われて初めて気が付くほど、自分の中にあったもう少し歩くだろうという感覚とのギャップに気付いた。

思ったよりもコンパクトな地域である。