オーバーアマガウ

 さてラウンドアバウトの標識だ。
みぎに行くとオーバーアマガウ。
初めて聞く地名。わくわくするな。
 店先にたくさんの絵葉書だかカードだか。
こんな風景をクーヘンで見たな。
 店のテントには「カッコー時計」とある。
 日本でいうと温泉街にある大きな建物のように見える。ハンデスポルトホテル ウルフ というホテル。直訳すると「犬との休暇」だ。犬連れの方が泊まれるのかな。
 車を降りて歩く。
うん、石畳いいねぇ。
自転車もたくさん停まっている。
そして大きな荷物(バッグ)がついている。
自転車で旅をしているのかな。
 また大きな建物が。
ここは民族衣装販売店である。
 帰国して調べたが、ここオーバーアマガウでは世界各地で催される受難劇の中で、10年に一度村人総出で行われる「オーバーアマガウの受難劇】がつとに有名である。とあった。ここの衣装も活躍するのかな。
 上写真の場所から南西方向を臨む。
ここからドルフ通りを東に歩いていくことにする。
 剣を持った騎士の像だろうか。
 「ドイツ」、「ビアガーデン」とある。
下戸のゆきたんくは、コーラガーデンなからばすぐに入ったのに。
 建物と緑の空間にちょうどはまったような巨大な雲。
 土産物店の前を先導してくれるN氏。
 「ブルンネン・オーバーアマガウ博物館」がある。時間がれば寄ってみたいところだ。
 これは博物館の入口だ。
 その前を更に東に進む。
土産物屋がたくさんある通りだ。
 この薄緑色の建物。
綺麗だと思った。
道沿いから見てみると誰かいる。
 うん、ドン・キホーテのようだ。
地図には観光名所としかない。
 写真右の賑やかな色彩の建物だが、調べたら「飛行絵画 - アンナ・マリア・イエスとヨハネス・デア・タウファー - 福音伝道者ルーカス」などと長い名称の建物のようである。
 ホテルである。
「アルテ・ポスト」という名前だ。
4つ星ホテルだ。
 この建物にまつわる、ググ・エルベンという美術品取引と工芸品の専門家の名前は、約250年にわたってここで産まれた高品質な木彫り品の生産と販売を象徴しているという。
 道の奥にはクリスマスショップが見え、その後ろには山がでんと控えている。
 後方に控える山の頂上を見ると、十字架が建てられている。
 建物の正面が見えてきた。
 なんて素適なデザインなんだ。
 これは噴水の類のようだ。
円筒に彫刻の施されたような仕様で、夏場は涼しさを感じる。
 これは ピッツェリア ヴァンニンガーというカフェ・レストランだ。
 これは整形靴専門店の「Wolf」。
あまり聞いたことのない職種である。
 かわいい看板である。
 建物の端の方の看板にはワークショップとある。
 テキスタイル&土産物屋フックス
 落ち着いた素適な町である。
これらの風景を眺めながらアイスクリームが旨いというので、専門店に向かうことにした。
 途中のモニュメントも可愛い。
 歩き始めた場所に戻る。
N氏とアイスをいただく(撮影のりたん…奥方)
 大きいのを三つね。
 調子に載って食べ゜たので、食後はトイレを探すはめに。N氏がいなかったらばトイレは分からなかった。
 トイレの看板はあったのだが、そこはなくなっていた。・・・

  N氏の案内で息をつけたゆきたんくである。

   
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