フィルセンからケスタート

 この後は目的地までは下車はないので、写真撮りに専念するゆきたんく。

ときどきN氏の突っ込みで、「アレェ、トッテクダサイネェ〜」と指導を受ける(笑)

とにかく湖畔の建物が素敵である。 
 ふと左を見ると列車が走っている。
昨年はこの路線のICEに乗ってフランクフルトからケルンを目指したんだ。
そう考えると感慨深い。

 列車から川を撮る時には、植えられている樹木が邪魔(意図的にそうしているのだろう。)で家の写真は良く撮れなかった。

 車で道路(生活道路)沿いを走るから建物の写真撮影が容易なのだろう。
 建物、川、船、古城。


とても贅沢な時間を過ごしている。
 日本の東京は世界の町と比べると異分子で、町と町の境目がはっきりとしない。

 ヨーロッパは日本の観光地のごとく、町と町の間に自然が存在する。

 しかしよく見ると、ぶどう畑も多い。

ライン川、モーゼル川沿いの山はブドウの栽培が町を支えているのだ。

と書いたが、山を見て葡萄畑に見えない・・・
 下車がないはずだったのだが、N氏はまた、道路沿いの茂みに逝きたくなっただ。

こんどこそ、何か食べれる実があるといいなぁ。

ゆきたんくは、地図ならぬ、大理石に写真を焼き付けたラインの案内板を見つけた。

これを拡大して見れば、流域の古城の名前はパーフェクトだろう。 

   
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