モンキー・パズル・ツリー

 以前からネットで見て気になっていた木である。
モンキーパズルというネーミングはともかく、自分にとって見ただけで、未知の樹木であることは確かだからだ。

知らないものしらべるしかない。
原産は南米のチリ/アルゼンチンで、高さ40メートル、幹の太さ2メートルに達する大木で、生きた化石とも呼ばれている。
チリの国樹。
名前の由来は1850年頃、この木を英国に持ち込んで育てた愛好家が、友人に披露したところ、友人が「この木にはサルも手こずる(puzzle)だろうな」
と云ったことが語源だと言われている。
 ワシントン条約ではレッド・リストにはいっており、近絶滅種だそうだ。
 絶滅、野生絶滅についで3番目のランクである。
 そしてこの地を愛した"ナン=ファラー"さんの碑のようなものがあった。享年50歳。2003年にここまで来ていたら会うことができたかも・・・
 なんて無理だよな。