ヴィクトリアの黄昏

 午後8時14分、日が暮れてきた。朝方オックスフォードにいたと思ったら、この時間にはロンドンで過ごすのだ。異国のことで距離感もつかめず、日没が遅いことで時間の感覚も狂い、時差ぼけが出ているのかどうかも分からない。
しかし、この黄昏を見て心が安らぐ気分になるのはなぜだろう。「もうお休み」と言われている気分になるのはなぜだろうか。

 左写真はヴィクトリアの図書館である。
 写真中央のレンガ色の建物がヴィクトリア駅である。駅だけではなく様々な店舗もあり、右側のビルとつながっているのだ。
 上写真右側の建物内部である。正面にマクドナルドの看板があるが、この店舗の上にあるのだ。この見せはSweet Factoryという甘いお菓子の専門店である。中国系の女性店員が暇そうにしていた。