さぁ、出発だ!

 さて、日本時間の8月6日。ついにイギリスに行く日が訪れた。写真は搭乗14番ゲートのソファに座って余裕のつっくんとこれまた旅慣れたのりたんである。ゆきたんくはこれから12時間も飛行機に乗らなければならないということで憂鬱な気持ちだったのである。自宅から成田までは乗用車だったのだが、機上のことばかり考えてあっという間についた感があったがよく事故に遭わなかったものである。
 これがこれから乗るブリティッシュエアウェイズである。空港の大きな窓から見てその窓枠に入りきらないジェット機である。いつも思うのだが、何でこんなに大きなものが空を飛ぶのであろうか?
 とにかくこんなものが毎日飛んでいるのである。日航全日空の国際線や写真のBAヴァージンアトランティックの4社はまず事故らないと聞いているのでまずは安心か…。
早々と席に着きシートベルトを締めて余裕にVサインのつっくんと、今ベルトをしめてあるのりたんである。ゆきたんくはその体のサイズのせいか座席に座っているというよりもはまっているのである。忘れていたことがある。自分は高所恐怖症、閉所恐怖症、暗所恐怖症というトリプルな男であったことだ。故障したエレベーターがまさにそれであるが、12時間も閉じ込められはしないであろう。あぁ、どうしよう。
 さて窓際に乗ってしまったゆきたんくである。窓を見ると大きな翼が…。ヨーロッパ旅行をしたことがある友達の言葉を思い出していた。「飛行機の翼ってさぁ鳥みたいに羽ばたくんだよね。十何時間も乗っていると発見するんだよぉ。」
 とんでもない取れたらどうするんだ。落ちるじゃないかぁ。と思いながら翼に対して祈らずにいられないゆきたんくであった。