ふらえどころのない穴

 上2枚の写真は、ゆきたんくである。
クチトンネルには入ることができないのである。
 多少位置は下がったが、若い頃からヒップのサイズは変わっていなのである。
 そのヒップがつっかえて、穴の中に入ることができない。
 一行は、喜んで私にフラッシュを炊く。
 そう、上の2枚は、その時の写真を分けていただいてものだ。
 自分では撮れないからね。
 現地のトンネルガイドさんである。
 余裕で穴の中に身を隠すことができるのである。
 このガイドさんが、私を見つけ、「入れ」と促したのである。
 入ることは不可能なことを分かってての演出である。
 にくいね。