さて、王宮の中はガイドさんに案内してもらった。
いゃあ、輝く笑顔のガイドさんだねぇ。
しかしねぇ、私やおーちゃんや義父母はインドネシア語に関しては、脳みそがしわなしでツルツル輝いているからねぇ。
そう、このガイドさんはインドネシア語で全部説明してくれるのだ。
それを義兄夫婦が全部通訳してくれるわけ。
ここはクラトンの建物自体が博物館になっている。
かつてジョグジャカルタを統治した、スルタン・ハメンク・ブオノ家の権勢を伺うことのできる品々がズラッと並んでいる。途中、排水路にかけてある羽目板が腐っていて義母が転んでしまったのには閉口したが、怪我がなくてよかった。
歴代スルタンの使った家具、調度品、クリス(ジャワの短刀)、衣装などを見ることができた。