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なんと言っても、この天候である。青空が似合う景色であることは分かっているのだ。写真にある熱帯植物だって映えるはずのものである。加えてデジカメの性能が悪く、この明るさではブレてしまうのだ。
まあ、海を挟んで遠く離れたところに山が見えるのが写っているだけでもよしとしようか。 |
マカオの中心部を写してみた。これもさえないのである。日本と比べると背の高い外灯や海縁に並んで建つ高層ビルたち。抜けるような青空の下での写真を撮りたかったゆきんたくにとってこれは悲しい以外の何物でもないのである。 |
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媽閣廟から海沿いに出て写した一枚である。さっきから嘆いてばかりいるのだが、この一枚は気に入っているのだ。対岸の山が霧に覆われていて神秘的ではないか。そしてそこは中国広東省という生まれて初めて見る中国大陸であるのだ。(もちろんマカオだって中国なのは分かっているが)
ガイドのリンダさんいわく、この何でもない様な距離がその昔はとてつもなく遠いものだったという話を聞いたとき、歴史の持つ重みを知ることになるのだ。 |
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ここは何かい。無味乾燥な感じのする場所である。たしかマカオタワーの近くだったような気がする。(食後で眠かったせいもあるが。)周りには何もないのである。一面の灰色の道路と一面の灰色の空のコラボレーションなのである。もっともこの写真も加工して少しは明るくしたのである。まっ、この系統の旅行記サイトには青空が定番みたいな写真も多いので、こんなのもあっていいのではないだろうか。 |
右のような海沿いの景色から抜け出し、ようやく左のビル郡のあるところへ出た。しかしよく見るとオフィスビルではなく、高層住宅なのだ。そしてこんな天気の中でも洗濯物は干されているのだった。 |
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