|
正しくは薔色園黄大仙廟(シックシックウンタイウォンシインミウ)というのだそうだ。もともとは中国の広州黄沙にあったもので、なんでもそこでは宗教が禁止されたことから香港の信者に迎えられて移されたそうだ。東洋旅行社の張さんが「次は香港の中で、いや世界でも有数かもしれません、霊感の強い人、いやそうでなくても行けば分かると思います。行けば分かるさ、ありがとー」といや後ろ3分の1はアントニオ猪木さんの言葉だが、何がおこるのだろうかという気にさせられた。 |
右の写真は上の写真の裏側である。先ほど張さんが言われたことは、「この場所は世界でも有数の気が集まるところです。」だった。だから霊感の強い人はそれを感じて異様に感じるとのことだった。しかし、写真の門の向こう側には近代的なビルが立ち並んであるのである。ここを中心に四方はこのような感じである。それでも近代科学では解明できない空間がそこに存在するだけでもなかなか神秘的ではないか。 |
|
|
ここ黄大仙は「願い事がかなう」、「効き目がある」寺としてたくさんの信者が毎日ひっきりなしにお参りに来るという。事実左に見える本堂に向かってお祈りをささげる方々(写真は遠慮した)がたくさんいらっしゃった。
さて、写真の張さんが説明しているのはおみくじである。筮竹が入った筒を前後に振ると一本だけ飛び出てくるのである。その筮竹に書いてある番号がミソなのだ。 |
本堂の左側を抜けるとこの写真の場所に来る。建物の中には商店街のように占い師が自分の店(小部屋)を持ちながら大勢いるのである。張さんお勧めの占い師に自分の番号を告げ、見てもらったが何が書いてあるのかも、意味も分からないのである。同宿の方が分かるというので教えてもらったら日本でいう「中吉」だったそうな。まっ張さんいわく「気にすることないですよ。」というぐらいに受け取ればいいのであろう。 |
|
|
これは神様の化身と言われている亀さんの檻である。六角形のなんとも仏教チックな檻なのである。この亀さんにお金を投げて当たるといいことがあるらしい。ゆきたんくも5回投げたが全部はずれであった。まっ亀さんも当たれば痛いだろうからね。
よかったっすよ。 |
写真を見ると亀さんが見えるでしょう。それを守るように岩が置いてあるのも見えるでしょう。毎日たくさんの観光客がお金を投げていくのに、中にはそんなに落ちていなかったのですよ。「お母さん、ぼくのあの投げたお金、どこへいったんでしょうねぇ?」 |
|