マーライオン

ゆきたんくの左側にいる(見える)のがシンガポールを象徴する「マーライオン」である。広い海を雄雄しき姿で見渡しているのだが、前方に橋(エスプラネイド・ブリッジ)が架かり景観を損ねているようなのだ。バスガイドさんの話によると、2002年頃には海側に移されるという話があった。なんと2002年9月15日に新マーライオンパーク(管理人ロバまつださんのTropical Cyber Cityのトロピカル写真館より…管理者のロバ松田様の出張先がシンガポールからタイになったのを契機にサイトを閉鎖されました。今までありがとうございました。)
が完成したそうである。となると、この写真は非常に貴重なものになる気がする。
 旧マーライオンパークの向かいにあるエリザベスウォークから写した記念写真であるが、写っている人物はゆきたんくだけである。実際には向って右側には奥方がいる。他の旅行者もいる。バス添乗員さんはなぜか一行の中央で写っている。同行の方はなんとゆきたんくと同じ市内に住んでいる方であったが、掲載の了解をいただく術がないので(しまったぁ、住所を聞いておくのだった。)ゆきたんくとマーライオンのツーショットと添乗員さんと同行の方の顔をガラスモザイクにさせていただいての掲載である。
 ここはマーライオン公園。マーライオンの後姿が写っている。ゆきたんくは次男のつっくんを肩車しているが、なぜか泣きべそをかいているのである。ここでのマーライオンとのショットはもうこれで最後になるであろう。世界の三大がっかりとか言われているうちの一つがマーライオンだそうだが、高さが8mもある。奈良の大仏よりは小さいが、シンガポールという国のシンボルであるのならば、この国の方のとらえ方は特別なものがあるのであろう。考えてみれば、日光の「眠り猫」は大変有名であり、写真をみて実物にあこがれた小学生時代があった。実物を見たときの肩透かしを喰った気分はまだ覚えているが、マーライオンに対しては感じなかったなぁ。