旧海軍司令部壁E align=

 時間の関係で急ぐ急ぐ。海沿いの道がスピードを出せそそうだ。
国道331号線,豊見城道路を北上する。
 もう海が綺麗とか,空が青いと言っている場合ではない。
 那覇空港からは旅客機が飛び立っていく。
ますます離陸の時間を意識させられてしまう。
 吸い込まれて行くような光景は好きだ。
「忙中閑あり」か。
 橋を降りて左手に見えてきたのは瀬長島だ。
 戦後住んでいた島民は本島へ移動されられ,米軍の弾薬庫などの施設が置かれたという。
 さあ着いた。時に14時36分。15時半まであと1時間を切った。
 入り口を見つけすぐに入る。
 これは施設の写真であって本物ではない。>
 さて,中を見るのに時間が足りないことが分かった。よって今回は公開スペース部分以外は見て,残りは宿題になったのである。
 終戦後8年して自決された大田司令官をはじめとする800名以上の遺骨が収集された。その5年後には1500名以上計2300名以上り遺骨が収集されたのである。次回訪れる時には,そのことをしっかりと胸に刻んで拝見したいと思う。

   
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