資料館入り口左側にある献花売り場の方に花を買わないかとを奨められたが，買わなかった。壕はここだけではない。ここだけが何故と思いながら献花販売店の裏にあった大きな穴に気づく。
間口が大きいので避難壕としては役には立たないだろう。と思いながら先に進む。さてひめゆりだけの献花のことだが，売り子さんが悪い訳ではない。ここも観光化して，献花の花を売ることで生計を立てていらっしゃる方たちなのだ。花を買って別の壕に献花すれば良いだけの話であると思った。
	ここら辺りは個人の土地だったそうだ。
「ひめゆりの塔」と「ひめゆり平和祈念資料館」の案内板。
	「ひめゆりの塔の記」 クリックして大きくして見ていただきたい。
「ひめゆり学徒隊」の動員から突然の解散命令までの流れ。
	資料館の土地の東半分は樹木が森のようになっている。ところどころにガジュマルが植わっている。
「沖縄戦殉職医療人之碑」と読める。ここだけではなく，沖縄戦での医療に従事し戦没された医師・歯科医師・薬剤師・看護婦等約約５０余名が合祀されている。
	陸軍病院第三外科職員之碑。 ここにある外科壕の正式名称は「伊原第三外科壕跡」だ。その戦没者名を刻んだ碑だ。
この付近の壕がたくさん載っている。
壕の東にある戦没者碑と十分に千羽鶴をかけるために作られたような笠。