門の近く

 6年前に駐車場が分からず、手前の道路で車を停めて遠景を撮ったのを思い出す。

 やはり、その地に足を着けて見るのが最高だ。
 天主堂までに上がる坂の右側にある建物。
 爆心地から520mの距離にある浦上天主堂。

 入り口に向かって右側の植え込みにある天使の像である。その時の熱線を受けた石像たちであろう。

石の表面が泡立っている感じがする。
 天主堂であるが、初代の遺構は一部爆心地公園に残されているだけである。

 ヒロシマの原爆ドームの役割を担えたはずだった。
 こちらは、正面に向かって左側の植え込みにある石像である。

石の表面は右側の同様、首が取れてしまったのもある。
 熱線で黒く焦げている。

中央がイエス、右は聖セシリア像。
  後ろにある天主堂の煉瓦と、手前の被爆煉瓦の違いがよく分かる。
 浦上天主堂についての解説である。

写真をクリックして大きくして見てほしい。
 「悲しみの聖母像」

この像も被爆に遭っている。

組み合わされた指が欠けてしまっているのだ。

熱線の跡があったが、上から塗り修復されたのである。
 
日本の信徒発見150周年記念
「旅」殉教への門出のレリーフ。
 教皇ヨハネ・パウロ二世。 有難い言葉をいただいた。
「使徒聖ヨハネ像」

 こちらはマリア像と比べて、被爆の跡が多く残っている感じがする。

 原爆のために鼻が欠けている。
 クリックして大きくしてみてほしい。 

   
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