崇福寺

 次の目的は「自由飛行館」だ。
18時が閉店だから・・・
 と思っていたらこの貼り紙だ。

17時までの営業に変わっていた。

アウト〜である。

 また明日来る。ということで気を取り直して近くの崇福寺へ。
  弘法大師縁の地である。
 この門は、どう見ても日本式ではない。

北京の「明の十三陵」の明楼に似ている。
  この崇福寺は「明朝の建築様式で建てられた禅寺」ということである。
 久しぶりに見た気がする。

現代では寺に入れる人物が少なくなってしまうと思う。
 歌人、松本無存の歌碑である。
 観世音菩薩が右から掘られている。
 「通園」という名前だろうか。

明ぽい祠である。
 
 「崇福禅寺」の金色文字が輝く門である。
 漆喰だろうか。

この様な漆喰の使い方を北京の街中の壁に見つけた。
 門の説明だ。

 あまり目につかないところに石碑が並んでいる。
 奥に入ると赤い建物が続く。

ここの3枚は宝殿である。

 中を見る余裕はない。
 仏像群。

よく読んでいないから、見逃してしまった。
 梵鐘である。
 梵鐘の説明だ。
 どんどん目移りする。

大釜があった。
 再び梵鐘である。

ぶらさがっている場所は竜頭という。

どの鐘の龍も必死の顔で仕事をしている。
 大釜の説明だ。
 「西海法屈」という建物。

なんか修行の場所という感じがする。
 「山河正気」とある。
 媽祖とある。

マカオを思い出す。
  ここの建物達の中では、わりとノーマルな造りである。不二門とある。
 扁額には「高登彼岸」とある。

ここが媽祖堂なのか。
  媽祖堂解説。
 もう、この空間は日本ではないような感じである。
そして長崎にある唐寺はこの媽祖堂から始まったと書いてある。 
 山門を出て、通りの1つ手前まで戻った。

ここでやっと日本にいる感覚に戻った。む

   
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