船は西側に廻る。 スピードを上げ、いったん島から距離を置く。 写真は31号棟。 島内の他の建物を守るために防波棟として建てられた。 |
そ |
さらに距離を置くと、島全体のディティールがはっきりとしてくる。 後述する日本で最初の鉄筋コンクリート建築の30号棟が建設された大正5年(1916年)の概観が、その5年後に三菱重工業長崎造船所で建造中だった日本海軍の戦艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになったそうだ。 とういうことは、大半の建築物(30号棟と16~20号棟)は木造だった時代のことである。 |
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船は島からさらに距離を置く。 ここで粋なサービスだ。 波が穏やかなこともあったろう。 乗船者を2回に分けて、船のデッキに出ての撮影会の時間になったのである。 みんなが喜んだのなんのって、ゆきたんくも心がウキウキした。 |
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うーん、軍艦だねぇ。 | |
一番高い建物を探す。 そう、幹部社宅の3号棟だ。 ゆきたんくのフェバリットアーティストの一人、岡崎律子氏は小学校2年までここに住んでいた。 |
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端島神社だ。 かつて、ここには拝殿があった。 木造建築の部分はほとんどなくなってしまった。 RC構造の本殿がしっかりと残っている。 |
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全景がとても素敵だ。 | |
あらためて3号棟を撮る。 | |
3号棟の南にある小高いところは給水塔だ。 その手前に防波棟の31号棟。 右側の黒っぽいのが30号棟だ。 |
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さあ、船は南側に廻る。 ここで慣れない自撮りだ。 モデルは最低だな(笑) |