次の目的地は、戦争遺跡の山里小学校防空壕である。
そして道に迷った。
山里小学校に行けるだろうと思った坂を登り、道を曲がったとたんに目に飛び込んできたのは白山墓地だった。 |
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墓石の天辺には十字架がついている。
クリスチャンの墓であることは一見でわかった。 |
予定外ではあったが、これはしっかりと見る必要がある。爆心地からそう離れていない戦争遺構の山里小学校の近くにある墓地だからだ。 |
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左の写真をクリックして大きくして見てほしい。
浦上地区のカトリック信徒について書かれている。 |
下から見上げる形になるが、何か敬虔な気持ちにさせられる。
ゆきたんくが生まれる前に亡くなった方たちであるが、心より冥福を祈りたい。 |
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台地の上に、さらに高く造られているのは、少しで天に近くあるようにということだろうか。 |
振り返ると戦争遺跡好きが惹かれるレンガ色の建物があった。
何だろう・・・
これは山里小学校であるが、この時はそれと気づかなかったのである。 |
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敷地の中には標柱があった。
何の標柱かは判別できなかった。 |
旅の楽しみは、予定外のことで心惹かれる物に出会うことでもある。
さだ氏は歌歌に書いている。
「出会いは いつでも 偶然の風の中」と |
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