吉田松陰幽囚の旧宅

 思い立ったら、止まらないのであろう。
 しかし、目的のための手段は履行するというよそ見をしない人柄だったのだ。
  蝉はずっとくっついている。
 ただ、日陰に廻るために移動はしている。

ゆきたんくに樹液のにおいがするのだろうか(笑)
 幽囚されながらも、ここが講義の部屋に変身してしまうというのは松陰先生ならではの話だろう。


 さて、ゆきたんくについた蝉だが、このすぐ後ろにあった松陰神社の方に飛んでいった。

 誰かの化身だったのだろうか。

   
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