ゆきたんく

  さてゆきたんく一家の記念写真。誰に撮ってもらおうかと思っていたら、先に「カメラお願いできますか?」と声をかけられたのでその方にとってもらったのである。拝殿とのバランスも問題なし。
 拝殿の正面全体を入れた一枚。バックの山、手前の松、考えられた設計なのであろう。そこで注連縄(しめなわ)がワンポイントになっているのだ。
 右側面からの一枚。ここでのポイントは青銅の屋根である。葺いたばかりでは銅が光っていやらしいが、こうなると赴きも変わってくる。自然の妙でもあるし、緑青というのは毒性があるから、それによって虫がつきにくいかもしれない。昔の農家の天井が黒いのも竈の煙で薫蒸されているからであった。