演歌石川さゆり氏の「天城越え」で初めて知った浄蓮の滝。そしてその滝壺の横にある碑と天城越えの歌詞。やはり歌を聴いてから訪れる人が多くなったのであろうか。
ゆきたんくの地元、千葉県松戸市には細川たかし氏の歌にある「矢切の渡し」がある。ここにも「矢切の渡し」と彫られた碑があるし、福島の鶴ヶ城には滝廉太郎氏の「荒城の月」が大きな岩に彫られている。実際には板碑にしたものを岩にはめ込んでいるようだが。知っていたことが実在するものでそれに触れることができるのも大変幸せである。