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家族には申し訳なかったが、ゆきたんくが今回の旅の眼目にしたのは、ここ大瀬崎であった。大瀬崎の突端にある小さな「神池」をどうしても見たかったのである。「神池」については後で触れることにする。レンタカーを借り、松崎プリンスホテルから県道17号のくねくね道をを走ること50km。うん、来て見るものだね。澄んだ水をたたえた大瀬崎の向こうに見えるのは日本の誇る霊峰富士山であった。
海岸を大瀬神社の方に向かって歩いた。写真右下には大瀬神社の白い鳥居が見えてきている。手前に見えるビャクシンの緑と正面の富士山と相性が実にいいのだ。 |
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よく聞くと、ここは日本有数のダイビングポイントであるという。浅瀬の海岸には多数のダイバーがいた。 |
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海面を見ると実に穏やかである。状況的には内海と同じだからだろう。まるで山の中腹にある湖のようでもある。 |
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山と海が同居していながら、バランスの良い景色である。 |
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