千曲川って何かで聞いたことがあるなぁくらいの川であった。何の興味もなく国道141号線を車で走っている時に何気なく目の端に映る程度のものであった。
この写真は八千穂村の「奥村土牛記念美術館」に行く途中で川をまたぐ橋があったのでその上から撮ったものである。
季節によって水量が違うのだろうが、この時は大きな岩がゴロゴロしていた。
この地域は八ヶ岳の噴火によって大小20もの湖ができた地域である。だから噴火の爪あとはあちらこちらに残っているはずであろう。この千曲川中にある岩もその一つなのであろう。
しかしこうして見ると岩の一つ一つが川で行水しているようにも見える。だとすればなかなか賑やかではないか。行水しながら何の話をしているのだろうか。