フォサマグナパーク山岳地帯へ

 山の化粧は素敵だ。
夏の緑の化粧,冬の白の化粧。

どちらも良い。
 大野自動工車両置き場の看板だ。

大野自動車は,大野の交差点の近くにもあった。
  「姫川」の表示だ。

  ここで不思議に思ったゆきたんくである。現在走行しているのは,新潟県糸魚川市である。
「糸魚川」という川はどこにあるのか・・・
 上越商会糸魚川工場だ。

積まれた原材料の雪化粧はも素敵だ。
  この先に行くと「ヒスイ峡」という場所があるらしい。それこそヒスイが転がっているのだろうか。
 姫川を何度か跨ぎながら南に進む。
 あの真ん中にある山の裏辺りにフォッサマグナパークはあるはずである。
 山間というのは,冬はこのにようにモノクロームになるのであろうか。今回特にそれを感じる。
 姫川を渡り切ったところで,消波ブロックが置いてある場所があった。これは「中空三角ブロック」だ。
 この種類のブロックは水生生物の生態系を崩さない効果があると聞いている。
 山の頂上の樹木が透けてみえるということは,夏場は豊かな緑が見れるということだろう。
 もう少しで長野県との県境である。
 「ようこそ 北の、北アルプスへ」

栂池,白馬乗鞍,白馬コルチナだと。

長野県北安曇郡である。
 この辺りで樹木の少ない部分は,地滑りが起きやすいところとみて良いだろう。
 姫川を跨ぐ。
 中山洞門。

洞門とは洞穴の入り口のことだが・・・
 これのおかげで,危険な所を安全に通ることができるのである。
 洞門を越えたら,急に山が大きくなったような気がした。
 見えてきた。
「大断層見学地」の看板。

と言いながら,この時は見逃していたのである。
 そんな訳で先に進む。

山の間に吸い込まれていくような錯覚をした。
 山が一旦切れ,Y氏もこの辺りだと言いながら,途中左折して国道225号線に入る。
 行先表示を見ても?の世界。
 これは違う。

引き返すことになった。
 また雪が降ってきた。
ありゃぁ,普段の行いが悪いのだからしかたないのだが・・・
 橋の部分では風が強く,窓に降る雪も音を立てている。
 正面の山が綺麗だ。
 これだけ山の前に風景を遮るものがない場所も珍しい。
 さてT字路だ。
国道148号線に戻ってきた。
 根知谷入り口とある。
最初コンチヤーと読んでしまった。
ご挨拶ね(笑)

   
Copyright Yukitank All Rights Reserved.